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タイムテーブルのひみつ

テレビ番組表は、新聞やインターネット上でよく見かけることがあるかと思いますが、ラジオ番組表をご覧になったことはあるでしょうか?もちろんテレビ番組表と同様、新聞などにも掲載されていますが、一番目にしたことがあるのが、各ラジオ局が発行しているタイムテーブルではないでしょうか?

ここでは、ラジオ局のタイムテーブルについて見ていくとともに、タイムテーブルや番組表からわかる編成や番組についてもご紹介します。

ラジオ局のタイムテーブルとは?

タイムテーブルは、書店やCDショップ、ライブハウス会場やカフェなどで手に入れることができます。もちろん、各ラジオ局の受付で配布していることもあります。また最近では、ホームページからPDFでダウンロードできるようになっている局も増えてきました。

タイムテーブルには、番組表だけでなく、アーティストがその局だけに当てたメッセージや、各局ならではのコーナー、地元の特集なども載っていることが多いので、フリーペーパーとしても手に入れると興味深いと思います。

タイムテーブルを見てみよう

ラジオ局によって、サイズもデザインも構成もさまざま

A4サイズ、B5サイズ、縦長、CDサイズなど、サイズひとつとってもラジオ局の個性が溢れる構成になっています。冊子のように、中央で綴じられているものもあれば、折りたたみ式で、広げると結構な大きさになるものもあります。

また、発行周期も様々で、毎月発行している局もあれば、1クール(3ヶ月)発行の局、半年発行の局、1年周期の局もあります。

番組の編成は日々変化するため、最新の番組表を知りたい場合は、各局のホームページで確認しましょう。

月-木と金で分かれているのはなぜ?

本題の番組表に目を移してみると、特徴的なことに気づきませんでしょうか?

平日と土日で編成が全く違うのはわかると思いますが、平日の中でも、月曜日から木曜日までは同じ番組を放送しているのに対し、金曜日だけは別番組を放送していることが多いのです。

これはなぜかというと、やはり週末に向けて週末情報を流したり、土日に向けて告知をする広告主が週末向けの番組を望んでいたりするため、だんだんとこのような編成が多くなってきたのだと思われます。

番組表にある番組の種類

自主制作番組

自社制作番組とは、その名の通り、各ラジオ局が制作をしている番組のことです。

日本のラジオは自社制作比率が高く、平均して52.7%とのことです(2015年民放連調べ)。自主制作比率が高いことのメリットとしては、より地域に密着した番組ができることが挙げられます。

地元企業や、そのエリアに新店舗を出すなど特定の地域に特化して広告をしたい場合は、自主制作番組内に広告を入れることがメリットになります。また一社提供かつ、特定の局のみで番組を制作することも可能です。

この場合は、番組名にスポンサー名や商品名が入ることも多いです。地域密着を目指した企業がスポンサーとなり、長く愛される番組となっている例は、ローカル局でも多くあります。

ネット番組

ネット番組とは、主にキー局から配信され、複数の放送局で放送される番組のことです。

テレビで主にゴールデンタイムに見られる番組を思い浮かべていただければ分かりやすいかと思います。ネット番組のメリットは、なんと言っても番組のメジャー性にあります。

また複数局で同じ放送が流れる為、エリアをまたいでの展開や幅広いエリアでのブランディングなどに効果があります。

尚、ネット番組の中にも、ローカル局単独でCM枠が設けられている場合があり、知名度のある番組の中で地域向けの広告を展開することができる枠もあります。

番組販売

空き枠に制作会社が制作した番組を入れることがあります。

ネット番組と考え方は同様ですが、局の編成方針により放送する時間を決定する為、同じ番組でも放送曜日や放送時間が局によって異なることが多いです。

基本的には、番組の中にローカル局単独のCM枠が設けられていることが多い為、ローカル局でも人気のある番組で比較的安価に広告を打つことができます

ラジオのゴールデンタイムとは?

前項で、ネット番組はテレビのゴールデンタイムと説明しましたが、ラジオのゴールデンタイムはいつでしょうか?

一般にラジオのゴールデンタイムは、午前9時ころから夕方17時ころまでと言われています。ラジオは“ながら聴取”ができる媒体の為、テレビが帰宅後に視聴されるのに対し、日中であっても、車の運転をしながら・家事をしながらでも聴取できる環境にあります。

営業している方は、車で営業先に行く際、カーラジオを聞きながら運転していた経験がある方も多いと思います。また、比較的小規模のオフィスでは、BGM代わりにラジオをつけて仕事をしている会社も多いようです。仕事をしながらテレビを視聴することはなかなか難しいですが、ラジオだと可能なので、ラジオのゴールデンタイムは日中と言われることが多いです。

また、ターゲットを学生に絞るのであれば、ゴールデンタイムは夜と捉えられることが多いです。タイムテーブルを見てみると、夜9時以降には10代をターゲットにした番組が編成されている局も多いことがわかります。

タイムテーブルにも広告枠がある

タイムテーブルに広告枠を設けているラジオ局もあります。
ラジオCMは音声だけで制作する為、どうしても伝えられる文字数が限られます。また画像で見ないと説明が難しい商材もあります。

そのような時に、タイムテーブルに広告を出すことで、ラジオCMの補完となり、より詳細に商材を伝えることが可能になります。また、ラジオCMだけでは届かないターゲットに、タイムテーブルを通じて広告を届けられることもあります。

タイムテーブル広告は大体、ラジオスポットCMとセットの企画になっていることが多いです。耳で聞く広告と、手にとって見てもらえる広告、両方を使用して、より広告を幅広く届けることができます。

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