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ラジオ広告ってどんな種類があるの?

大きく分けるとラジオ広告は2種類

ラジオ広告の種類は、大きく分けると、スポットCMとタイムCMの2種類に分かれます。
ここでは、その2種類のCMにはどんな違いがあるのか、ご紹介します。

タイムCM

タイムCMとは

タイムCMとは、特定の番組や番組内のコーナーのスポンサーになることで放送できるCMです。つまり、「番組提供」、「提供CM」のことを指します。
そのため、「株式会社〇△□presents…」「この番組は、株式会社〇△□の提供でお送り致します。」など、提供クレジットとして企業名や商品名、サービス名を流すことができます。

番組提供として、情報番組などの月曜日~金曜日の同じ時間に放送される「帯番組」、ドラマやバラエティー番組などの毎週特定の曜日に放送される「箱番組(レギュラー番組)」のどちらも購入できます。

また、帯番組では、月曜日~金曜日の全ての曜日を購入することもできれば、月曜日だけなど、特定の曜日のみを購入することもできます。

タイムCMの特徴

タイムCMの特徴として、番組を指定し、その番組内で長期間CMを流すことができます。

ターゲットの聴取率が高い番組を選び、企業名や商品名、サービス名を繰り返し流すことにより、特定のターゲットに集中的に刷り込みが期待できるので、企業や商品、サービスの知名度やイメージを広めるだけではなく、ブランディングをする際に効果的です。

また、タイムCMは、原則としては1クール(3か月)単位で放送契約をするため、単発でCMを流すことはできません。

スポットCM

スポットCMとは

スポットCMとは、放送局が定めたCM時間枠に放送されるCMのことで、番組と番組の間に放送されるCMもあれば、番組内で流れるCMもあります。そのため、どの番組でCMを流すのか、選ぶことができません。また、スポンサーとして番組提供しているわけではないため、企業名や商品名、サービス名のクレジットは流れません。

スポットCMの特徴

スポットCMの特徴として、CM広告費、放送期間・時間・回数など個別に指定をし、発注することができます。そのため、CM1本単位からも発注可能であったり、特定のターゲットが聴取する時間帯のみにCMを流したりすることも可能なCMです。

このことから、スポットCMはイベントやキャンペーン告知、販促など集中的に宣伝する際に適しています。

そして、このスポットCMの中にも、更に「SB(ステーションブレイク)」・「PT(パーティシペーション)」という2種類のCMがあります。

SB(ステーションブレイク)

SB(ステーションブレイク)とは、番組と番組の間に放送されるCMです。
番組と番組の間の時間のため、下記のPTのCMより、長尺CMの枠を取りやすくなります。
それにより、3分~5分のミニ番組を作ることができたり、普通のCMよりも長尺のCMも作ることができたりします。

PT(パーティシペーション)

PT(パーティシペーション)とは、番組内で放送されるCMです。
もっと厳密に言うと、番組内にあるタイムCMの枠とは別にスポンサーではない企業のCMです。
タイムCMとの違いは、上記でも記載した通り、番組のスポンサーではないため、提供クレジットが流れないことです。

この2種類のCMは、上記で記載したように、番組内で流れるのか、番組と番組の間で流れるのかの違いはありますが、CM広告自体の料金やCMの尺など特に違いはありません。

CMだけじゃない?!ラジオ広告の方法

ラジオ広告はCM広告だけではありません。
ここでは、CM広告以外の様々なラジオ広告の仕方についてご紹介します。

番組

この広告方法は、広告主の方が放送局から番組枠を買い、ラジオ番組として広告を打ち出す方法です。番組枠自体を買うことにより、提供が自社だけ(一社提供)にできるため、その時間は自社だけの広告が可能になり、また、番組の内容も自由に作ることができます。

その他の特徴として、

・CMとは違い、番組だとリスナーにあまり広告の印象を与えず伝えることができる。
・出演者も予算内の範囲で、自分で指定でき、自社の社長、社員の方の出演も可能
・企業名や商品名、サービス名だけではなく、出演する自社の方の知名度も上げることができる。

これらのことが挙げられます。

生コマーシャル(インフォマーシャル)

生コマーシャル(インフォマーシャル)とは、パーソナリティやアナウンサーの方に、生放送中の番組内でCM原稿を読んでもらい、商品やサービスを紹介してもらうCMです。

他にも、生コマーシャルの中には、電話つなぎと呼ばれるスタジオから広告主の会社などを電話中継でつなぎ、インタビュー形式で自社のサービスや商品を告知する方法や、広告主の会社や店舗までレポーターがうかがい中継をするラジオカーと呼ばれる方法もあります。

どちらの方法も、番組パーソナリティやアナウンサーの方と直接掛け合いをし、商品やサービスについて紹介することができるCMです。自社の担当の方が直接宣伝をすることにより、より詳しく紹介することができ、また直接放送スタジオに向かえない方でも出演することができます。

この広告方法の特徴としては、

・番組のコンセプトやパーソナリティ・アナウンサーのキャラクターを活かせる商品やサービスであれば非常に効果的。
・ラジオでは、リスナーからパーソナリティやアナウンサーへの支持が強いことから、「その人が紹介したとなれば…」と、リスナーの方に興味を惹くことができる可能性が大きい。

これらのことが挙げられます。

時報

時報の際に、「株式会社〇△□が、午後●時をお知らせします」などのように、時間とともに企業のCMや企業名が流れるCMです。

この広告方法の特徴としては、

・出勤などの時間で毎日同じ時間に聴く人たちに企業や商品、サービスの知名度を上げるには効果的
・時報ということもあり、企業のイメージとしても信頼性があるというイメージを出すことができる。

これらのことが挙げられます。

【番外編】ラジオ広告は時間によっても種類がある?!

ラジオ番組にも、一番聴取率が高い時間と言われている「ゴールデンタイム」があり、やはり、テレビ同様、時間より聴取率は変わります。そのため、CMの広告料金も放送する時間により金額が変わってきます。
そのCMの広告料金の基準となる枠組みのことを「タイムランク」と言います。

タイムランクの区分

タイムランクの区分は、Aランク・特Bランク・Bタイム・Cタイムの4つになります。
この区分は、Aランク → 特Bランク → Bタイム → Cタイムの順で聴取率の高さが変わっていきます。

また、このタイムランクの区分は放送局によって違うため、一概にAランクは何時~何時までとは言えませんが、一般的にはゴールデンタイムと呼ばれる19時~22時台、お昼の12時~14時台はAランクと考えてもいいのではないでしょうか。

タイムランクの値段

時間によって番組の聴取率が変わるということは、CMの聴取率も変わるということです。そうなると、多くの人は聴取率が高い時間にCMを流したいと思うため、聴取率が高い順に広告費用の金額も変わっていきます。

聴取率が高 Aランク → 特Bランク → Bタイム → Cタイム 聴取率が低

金額が高 Aランク → 特Bランク → Bタイム → Cタイム 金額が低

CMの尺

ラジオCMでは、基本的に「20秒・40秒・60秒」といった秒数での広告が一般的な尺となっていています。この他にも60秒まででは時間が足りないという場合は、80秒や120秒数といった長尺CMも作ることができます。

しかし、このCMの尺によっても、広告費用の金額は変わります。

例えば、Aランクの時間帯でCMを流すとします。その際に、20秒のCMと60秒のCMどちらの方がより多くの情報量を入れられるかと言うと、60秒の方が入れることができますよね。そのため、CMの尺によっても費用に違いが出てきます。

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