すべてのラジオに関わる皆様のためのメディア「ラジオスタイル」

ラジオCM制作費概要

ラジオCMを作るためにはどのくらいお金がかかるの?

「ラジオのCMを作ってはみたいけど、制作費がそもそもいくらかかるのかわからない…。」
「ラジオでCMを打ちたいけどCMの予算ってどれくらいなんだろう」と思われてる方も多いのではないでしょうか。
ラジオCMを放送するためには大きくわけて2つ、放送費とCMの制作費がかかってきます。
このCM制作費について、詳しく紹介していきます。

会社による料金の違い

放送までのプロセス等、大きな違いはありませんが
CMの制作を依頼する会社によって金額とメリット・デメリットが少し変わってきます。

ラジオ局

ラジオ局にCMの制作を依頼した場合、
そのラジオ局のアナウンサーをナレーターとして使い制作することができます。
また、CMの原稿作成にあたり構成作家の紹介をしてくれる場合があります。
制作・搬入が一社で完結できるため比較的スムーズに放送までできます。
しかし、局のアナウンサーを使用した場合、制作した局以外での放送は難しくなります。

制作会社

制作会社にCMの制作を依頼した場合、自由度がありクオリティを突き詰めて作成することができ、サウンドロゴやナレーションに対する質の高い要望にも応えてくれます。
しかし、「収録1回あたり」や「制作するCM1本あたり」で金額を設定している会社も多く、クオリティを追求して録り直しなど行うとコストがかさむ場合があります。
また、制作会社の場合、企画や原稿作成、放送の手配は、広告主自身で行うか、それぞれを取り扱っている会社を探す必要があります。

広告代理店

広告代理店は0からの企画から放送の手配までやってくれるところも多く、ナレーターでタレントを起用する場合にも強いコネクションでキャスティングをしてくれます。
企画、制作、媒体の買い付けそれぞれに対して細かく料金が設定されている場合もありますが、そのすべてをパッケージにして料金を設定している会社もあります。会社によって扱っている業務の範囲も異なり、広告代理店が自社で音声の収録、編集まで内製できるところは少ないので、「何を」「どこまで」やってくれる会社なのかを事前に確認すると良いでしょう。

各会社の取り扱い範囲
CMの企画、原稿作成 キャスティング 収録、編集 放送の手配
ラジオ局 △ ○ ○ ○
制作会社 △ △ ○ ×
広告代理店 ○ ○ ○ ○

ラジオCM制作にかかる費用はどんなものが含まれているのか?

制作費としてパッケージングされている場合も多くありますが、一言で制作費と言っても、一体、何に使われている費用なのか気になりませんか?ここでは、制作費に含まれる費用とはどのようなものなのかご紹介します。

企画・ディレクションに関する費用

企画・演出・編集は同一のプロダクション・ディレクターで制作することも多く、明確に区別されていない場合もあります。主なものに以下があります。

企画費

どんなCMにしようかと0から企画する場合に発生する費用です。
CMで何を伝えたいのか、内容や構成・コンセプトなど打合せをして企画します。またここで、CMの出演でのどのナレーターを起用するのか・台本は誰が作成するのかを決めていきます。

台本作成費

構成作家やディレクターにCMの台本を制作してもらった際に発生する費用です。
依頼する構成作家の知名度などによって金額が変わり、広告主が作成した台本を持ち込むこともできます。

CM音源の制作に関する費用

CMの企画、原稿が出来上がり、実際の制作に係る費用です。

スタジオ代

CMのナレーションを録音するためのスタジオをレンタルする際に発生する料金になります。
実費として制作費とは分けている会社もあります。例えば、都内のスタジオを使用する場合には1時間6千円~1万2千円ほどとなっています。
深夜帯などは10%増しなど使用時間によっても異なります。

ミキサー費

ミキサー卓と呼ばれる音量のバランスを調整する機械を操作するエンジニアの料金で、スタジオレンタル料金に付随して発生する費用です。一般的には1時間4千円~8千円程度で、スタジオ代とパック料金でお願いするともう少し安くなることがあります。また、制作を依頼した会社にミキサー卓を操作できる方がいたり、広告主で操作ができる場合はこの費用はかかりません。

収録した音源の編集費用

収録した音声を編集し、放送局に納品する形に仕上げる作業費用です。(完パケ作業とも呼びます)通常ディレクターが録音音声を編集するか、ミキサーが録音しその場で編集を行うことが多いため、企画から編集まではパッケージで料金を提案しており、編集費は特別かかるものではありません。しかし、サウンドロゴやCMソングなどの制作を依頼した場合であれば別途料金がかかります。

ナレーター/タレントの出演料

ナレーターさんや、タレントさんへのギャランティ含めたキャスティング費用です。
知名度・契約期間・使用する媒体・収録の拘束時間等で金額が決まるため、数万~数百万とタレントさんによってかかる費用が変わってきます。予算に合わせて企画をする際に慎重に決めていくことが重要です。

ラジオCM制作費まとめ

どの会社に依頼するかによって違いはありますが、ラジオCMは1本数万円~作ることができます。
そのため、予算に合わせてクオリティを求め、ターゲットに届くような最大のコストパフォーマンスで制作することがラジオCMのポイントとなります。

CMが完成!放送する際に発生する金額は?

CMの放送料金は、放送局・時間・放送する本数によって変わってきます。20秒CMで、1本あたり5千円程度のところもあれば、数万円程度のところまで様々ありますので、予算に応じた戦略が必要です。
しかし、地方の放送局に出稿している広告主ならば、1カ月数十万円から実施している企業もありますので、マス広告に出稿するには、何百、何千万円の月予算を用意しなければいけないという訳ではありません。

関連記事

  • なぜラジオは「パーソナルなメディア」なのか?広告にどう活かせるのか?

    スマートスピーカーやスマートフォンアプリの普及によって、接触の機会が増したラジオは、親世代には懐かしさを感じながらも一つの情報ツールとして成立しており、また若…

    [ラジオ広告とは]

    2019.11.29

  • ラジオ局は、ラジオ以外のこともやっている

    ラジオ局のお仕事 ラジオ局は、番組を放送しているだけだと思っていませんか?最近では、ラジオ局も様々な仕掛けを行い、スタジオを飛び出して展開することも…

    [ラジオ広告とは]

    2020.1.7

  • 単価10万円の商品だって売れる!ラジオ広告を出すべき商材はこれ!

    ラジオで高額商品が売れる どの放送局にも枠が用意されているラジオショッピングは、物販はもちろん、局主催のイベントのチケットや、観光ツアーまで様々な商品があります…

    [ラジオ広告とは]

    2019.10.4

キーワードから探す

カテゴリー

タグ