すべてのラジオに関わる皆様のためのメディア「ラジオスタイル」

リスナーの3分の1が行動を起こす?ラジオ広告の心理効果とは

自社の商品を売り出したい・ブランディングをしたいと考え、ラジオ広告をお考えの企業の方も多いと思います。そんな方にラジオ広告を制作するメリットは何なのか、どんな効果が期待できるのかをご紹介します。

ラジオの特性

まず、ラジオはテレビやwebと違い独自の特性があります。

ながら聞きができる

ラジオは何かをしながら聞いているという人が多いです。

仕事で作業をしながら、勉強をしながら、家事をしながら…

中でも運転をしながらラジオを聞いている人が多いと言われています。

なにか作業をしているけど、意識はラジオに向いています。

しかし、テレビだと「ながら見」はできませんよね?

なにかしながらだと必ず目線がテレビから外れてしまいます。 ラジオであれば、音声のみのため何かをしながら楽しむことができます。

チャンネルを変えられない

ラジオは、何かをしながら聞いている人が多いこともあり、CMに入った段階でわざわざチャンネルを切り替える人はあまりいません

画面から目を離してしまうと、何を言っているのかすら分からなくなってしまいかねないテレビと比べると、ラジオを聴いている人の方が、CM到達率が高いと言えるでしょう。

リスナーのユーザー層が固定されている

全体を通して「25~69歳の男性」が多い傾向にありますが、時間帯や番組の内容によって、ある程度リスナー層は分かれています。

例えば、朝の通勤時間帯は、車でラジオを聴く人が多く「ドライバーゾーン」とも呼ばれています。これより早い時間帯になるとシニア向けの番組が目立つようになってきます。

逆に、夜から深夜にかけては、テレビでも人気のタレントやアイドルなどを起用した若者向けの番組が多くなります。 このように、番組によってターゲットとするリスナーが明確になっており、それに伴って実際の聴取者層も分かれているのが、ラジオの特徴でもあります。

想像力を喚起させることができる

ラジオは音声のみの媒体です。目から入る情報がないため、リスナーは聞いた内容からその場面を自分の脳内でいろいろなことを想像します。ラジオショッピングなどでは、想像が働き興味を持たせることで、商品が売れるのです。

感情移入することが多い

ラジオは、パーソナリティの声と音楽で構成されておりパーソナリティの話耳を傾けている時間が長くなります。これによりパーソナリティに対して感情移入する傾向があり親近感を持ってもらうことができます。

ラジオ広告にはこんな効果がある! 

それでは、これらの特徴を活かしたラジオの効果には、どのようなものがあるのかをご紹介していきます。

好印象に感じてくる

ラジオCMには何回も同じCMをやると好印象に感じてくる効果があります。

これはザイオンス効果(単純接触効果)と呼ばれ、最初は興味がなく好きでもなかった対象について、頻繁に接するうちに警戒心が薄れて好意的な印象を持つようになることです。

くり返し放送をすることで、CMをしている企業や商品に対して好感度の高い状態で認知をしてもらう効果が期待できます。

思わず買ってしまう

また、直前に聞いたCMの商品を思わず買ってしまう効果もあります。
これはリーセンシー効果と呼ばれ、事前に見た広告によって消費者の購買活動に何らかの影響を与える効果のことです。

例えば、車で買い物をしにいく間に聞いたラジオCMの商品をおもわず衝動買いしてしまったりします。ラジオCMは個人への訴求効果が高いので、購買行動に少なからず影響を与える可能性があります。

刷り込み効果がある

これは、最初のザイオンス効果にも似ていますが、何回も同じCMをやると自然に覚えてしまう効果があります。何度も聞いているうちにCMそのものを覚えてもらえるので、ブランド認知を高める効果が期待できます。

ほかの広告も思い出すことがある

ラジオCMを聴いて、テレビなど他メディアの広告を想い起こす効果もあります。

これをイメージャリートランスファー効果と呼び、他の広告で記憶されたあるイメージが、別の広告を見たり聞いたりした時に思いだされる効果のことです。

これによって、他の媒体に出稿した広告が思い出され、認知度を押し上げる等の相乗効果も期待できます。

リスナーは行動を起こしやすい

ラジオを聞いた後、リスナーは何かしらの行動を起こすことが多いといわれています。

例えば、ラジオショッピングを聞いた後にその商品のホームページにアクセスしたり、Webで口コミを検索したり、実際の商品を店舗まで見に行ったりしています。

下の図はある企業の番組の放送日のホームページへのアクセスユーザー数の変動を表すグラフです。 このように放送日のアクセス数が伸びていることがわかります。

また、ラジオ番組やCM、ラジオショッピングで紹介された商品やサービスを購入したことがある人は、ラジオリスナーの3人に1人いるといわれており、ラジオをきっかけに購入に至っている人も多くいます。

終わりに

いかがだったでしょうか。
ラジオ広告はターゲットを絞ってあると広告を打ちやすくなります。
ラジオのCMは1本数千円から始めることもできます。

また、2018年7月24日から実証実験をスタートさせたradikoの「ラジコオーディオアド」というサービスがあります。こちらは同じラジオ番組を聴いているのに、あなたが耳にするラジオCMと、隣の人が耳にするラジオCMの内容が違うといったものになります。ラジコオーディオアドを使えば、これまで放送局単位あるいは番組単位でラジオCMを流してきた広告主が、ターゲット単位で細かくCM素材を打ち分けることができるようになります。

マスメディアにデータマーケティングの時代が来る日も近いかもしれませんね。

関連記事

  • ラジオ広告の広告戦略ってどうやって決めるの?

    ポッドキャストやradiko、voicyなど、インターネットを通じて音声コンテンツを配信するサービスが増え、ラジオも再び注目を浴びています。 しかし、そ…

    [出稿について]

    2019.11.25

  • 単価10万円の商品だって売れる!ラジオ広告を出すべき商材はこれ!

    ラジオで高額商品が売れる どの放送局にも枠が用意されているラジオショッピングは、物販はもちろん、局主催のイベントのチケットや、観光ツアーまで様々な商品があります…

    [ラジオ広告とは]

    2019.10.4

  • なぜラジオは「パーソナルなメディア」なのか?広告にどう活かせるのか?

    スマートスピーカーやスマートフォンアプリの普及によって、接触の機会が増したラジオは、親世代には懐かしさを感じながらも一つの情報ツールとして成立しており、また若…

    [ラジオ広告とは]

    2019.11.29

キーワードから探す

カテゴリー

タグ